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2010秋公演『砂漠のルーン』公演内容はこちら | |||
砂漠に覆われた小さな星。 ある夜宇宙怪獣ゴルゴダが現れて砂漠の町を次々と飲み込んで消えた。 ものがたりはこの謎に満ちた恐ろしい事件をきっかけにはじまります。 悪の軍団スッポン団ZolmaとBlickによる前説(怒涛のコント)。 今回のゴルゴダ事件と砂漠に眠る秘宝『砂漠クジラ』の伝説には深いつながりがあるとスッポン団はにらんでいます。 砂漠の少年Runeは砂の魔窟で「砂漠の宝石」を手に入れます。 ゴルゴダから星を守るためRuneは宝石の魔法で怪獣をあやつる魔女を捜します。 宝石に導かれたRuneは悪の軍団に命を狙われている少女と出会い悪の手から守ります。 しかしその少女こそが星を恐怖に包んだゴルゴダをあやつる怪獣使いLucaでした。 Lucaをめぐり伝説の魔法使い闇の魔王まで姿を見せます。 しかしすんでのところでゴルゴダが現れて魔王を蹴散らし二人は命拾いをします。 誰にも心を開かない孤独なLucaでしたがRuneの言葉に徐々に心を許していきます。 そしてゴルゴダと砂漠クジラ、そして魔法の杖の秘密をRuneに打ち明けるのでした。 悪の軍団の二人も闇の魔王の登場には頭を悩ましていますがまだあきらめた訳ではなさそうです。 RuneはLucaがひとりで闇の力から星を守ろうとしていることに驚き少女を守ることを心に誓います。 そして砂漠クジラを目覚めさせる邪悪な魔法の杖を壊すために共に命の丘へ向かいます。 しかし杖は丘の宝庫には無く代わりにある恐ろしい秘密が残されていました。 命の丘で待ち伏せていた魔王はRuneを捕えてLucaが自分の弟子であることを告げます。 Runeの心は大きく揺れます。そして魔王はRuneの隠れた能力を見抜き攻撃の手を強めます。 LucaはRuneに手を出さないよう魔王を説得します。しかし魔王は聞き入れません。 ラクダーマン登場。砂漠クジラ奪取のためにラクダ作戦を決行するZolmaとBlick。 魔王の攻撃から逃れたRuneは砂の魔窟に戻りそこで眠りから覚めようとするクジラの声を聞きます。 Runeは自分こそが星を破滅に導く魔法の杖であることを知り大きく動揺します。 Lucaは闇の一族であることを捨てて魔王に戦いを挑みます。 しかしLucaの持つ太陽の宝石がLuca自身の命をも奪っていきます。 悪の軍団ZolmaとBlickも魔王のたくらみを知りRuneとともに魔王と戦います。 闇の力からRuneを守るためにLucaは残りわずかな力を振り絞って眠るクジラの意識に飛び込みますす。 魔王はLucaがRuneと出会うことで大きな力を得たことに驚きを隠せません。 砂漠クジラを止められないと知ったLucaは自らの命と引き換えに最後の望みをRuneに託します。 ゴルゴダを通してクジラの意識を取り込んだLucaはその記憶を闇の石に閉じ込めて次の世界への扉を開きます。 残されたRuneに闇の魔王は運命を受け入れて闇の使いとなるよう迫ります。 Lucaを追ってクジラの中に飛び込むRune。 はたしてRuneはLucaを現実の世界につなぎとめることが、あるいは闇の力から星を救うことができるのでしょうか。 |
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◎『水曜日のおべんと箱』は静岡県西部地区(磐田、浜松、袋井、掛川)で活動する演劇団です |
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